なぜ揉んでも叩いてもこりが治らないのか?脳が学習する意識の罠とは

身体開発

ストレッチの本質を知る:脳への意味づけが身体を変える

凝っているところが気になって触ってしまう人が陥りがちな「意識の罠」

凝っているところが気になって、つい叩いたり揉んだり、伸ばしたりしてしまう人は多いものです。

しかし、この行動の背景には、多くの人が知らずに陥っている「意識の罠」があります。

どのような意識で身体を扱うか

結論から言えば、痛みのある部分は無理に動かさず、固いと感じるところは伸ばしても構いません。しかし、どのような意識でストレッチを行うかが極めて重要なのです。

無意識に脳に「凝り」をインストールしていませんか?

状態の悪いところほど、私たちは無意識に以下のような行動をとってしまいます:

  • 気になる部分を強く伸ばす
  • 凝った部分を叩く
  • 硬い箇所を強くさする

これらの行動には共通点があります。それは、「私はここが凝っている」「ここが硬い」という意識を脳に植え付けてしまうことです。

興味深いことに、肩が凝らない人は肩を叩いたり揉んだりする行動をとりません。凝る人こそ、気になるところを叩いたり揉んだりするのです。

正しいストレッチの意味づけとは

「溶けていく」イメージを持つ

痛みや凝りのある部分をストレッチする際は、以下の点を意識してください:

  1. 優しく行う – 通常よりも力を入れて伸ばしてしまいがちですが、むしろ優しく
  2. 溶けていくイメージを持つ – 硬さが「だら〜」っと溶けていく感覚を大切に
  3. リラックスした状態で – 力まずに、じわ〜っと伸ばしていく
脳への学習効果を考える

ストレッチや身体へのアプローチは、単なる物理的な作用だけでなく、脳への学習効果も考慮する必要があります。

  • どのような意味をストレッチに与えているか?
  • 脳がそれによって何を学習してしまうのか?

これらの点を意識することで、ストレッチの効果は大きく変わってきます。

実践のポイント

意識の向け方を変える
  1. 「治さなければ」から「溶けていく」へ
    • 問題を意識するのではなく、改善していく過程をイメージ
  2. 「硬い」「凝っている」という言葉を使わない
    • 代わりに「とけていく」「柔らかくなる」という表現を
  3. ストレッチ中のつぶやきを変える
    • 「だらー」「ゆるむように」など、リラックスを促す言葉を
日常の行動パターンを見直す
  • 無意識に凝りを意識する行動(叩く、強く揉む)をやめる
  • 代わりに優しく撫でる、立腰体操等の心地よい刺激を与える

まとめ

ストレッチの本質は、単に筋肉を伸ばすことではありません。脳にどのような意味づけを与えるかが、身体の変化に大きく影響します。

凝りや痛みのある部分ほど、優しく、溶けていくイメージを持ってアプローチすることで、脳への負の学習を避け、真の改善へと導くことができるのです。

身体との対話を大切にし、意識の持ち方を変えることから始めてみませんか?

立腰体操で身体のイメージを変えていきましょう。

立腰体操は、誰にでも取り組める、やさしくて簡単な体操です。一方で、上級者向けの身体開発法・トレーニング法としての側面も持ち、それを支える理論もしっかりと確立されています。身体を整えたい初心者の方も、さらなる身体能力の向上を目指す上級者の方も、同じように実践できるのが立腰体操の特徴です。

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